等々力の家居宅介護支援事業所
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最新情報

ブログ 2017/05/17 08:28

―ボトムアップからの町づくりを!!―

―ボトムアップからの町づくりを!!―

~ご本人、ご家族、多職種、地域住民、異業種、行政と一緒に~

 

等々力の家居宅介護支援事業所の佐々木です。以前、他市で、現場側から行政等に提案し運営面で認知症介護研究・研修東京センターのサポートを受けて地域包括ケアを見据えた土台づくりを実施した事がありました。中央法規出版「月刊ケアマネジャー」や「シルバー産業新聞」等にも掲載され注目されました。さらに、法人内事例研究大会においても一部述べさせて頂きましたが、今般、地元人材の育成と、実践的なチーム基盤づくりを通じながら認知症の人等の地域生活支援の取り組みが全国で広がっています。

 

私がこれまで実践してきたなかで一番大切だと思う事は、日常の中で一人ひとりの高齢者の豊かな感情や個性、有する力を見落とさずに一人一人の支援を大切にし、その中には当然地域があり、人とのつながりや、地域の中でさまざまな団体・私的で取り組んでいる方もいます。チームで社会資源を把握・発掘し、その人の取り巻く環境の中で、過不足となるような地域課題を抽出する。そして地域ケア会議等を通して課題を具現化し、さまざまな方を巻き込みアクションをおこしていく事が大切です。その現場の枠の中だけでケアや支援をするのではなく、地域支援の輪が広がっていくことが結果的に地域づくりへと波及していくと感じています。 業務の質を追求すればする程、地域に自然と目を向け雑草の中に地域課題と社会問題が埋もれており、その課題解決に向けて、耕し、種をまき、手入れをしながら芽が出て、収穫する。そしてPDCAサイクルを繰り返す事でイノベーションという品種改良が生まれていくものだと仮説します。        

 

今般、地域包括ケアシステムの構築が求められていますが、行政主導ではなかなか難しい、かえって形骸化(骨抜き)してしまうような感じがします。行政は仕組みづくり、現場はそれを実行するための土台づくりを行えば良いのではないか?と。まずは既存の支援の関係者と繋がりを持ち広げていく事が何よりも大切であると考えています。

 

         ≪佐々木掲載≫

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