等々力の家居宅介護支援事業所
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ブログ 2017/06/09 08:20

現場からボトムアップで進める地域支援体制づくり!!!

現場からボトムアップで進める地域支援体制づくり!!!

 

等々力の家居宅介護支援事業所の佐々木です。私が以前、他市で地域包括ケアシステムを見据え、モデル事業(土台づくり)をしてきた時の所感を述べさせて頂きます。今般、地域包括ケアシステムの構築への深化が叫ばれているなか、行政だけに任せていてはなかなか実現が難しいと思います。国や行政が仕組みをつくり、現場に管理的に波及させるというのがこれまでの流れでありましたが、現場の職員が決められた形(別な方向)に沿ってこなそうとするあまり形骸化している現状があります。

 

地域には社会福祉法人、医療法人、NPO法人、株式会社など、ソーシャルワークの視点を持って、長年、地域の特性や事情と向き合ってきた介護・福祉の担い手が存在します。こうした事業者(やる気のある事業者)が手を取り、現場から主体的にアクションを起こしていった方が、地域包括ケアの土台づくりとしても成果が生まれやすいのではないかと感じています。

 

そこで一番大切なことは、利用者個人に焦点を当てるだけではなく、地域社会にも焦点を当て支援を検討すること。地域の中に、事前に社会資源が整っていれば支援困難事例に至らないケースもあります。さらに、多職種同士が協働を重ねることで、関係構築や連携強化はもちろん、他の施設・事業所の優れた取り組みや社会資源について情報共有もでき利用者や地域を支援するネットワークが自然につくれるようになってきます。また、チームのスキルも助長され、支援の選択肢を増やすことで、より多様化・複雑化するニーズへの対応力を向上させることができると感じています。

 

地域に点在する拠点、取り組みを有機的に繋ぎ合わせ、利用者や地域社会に対する支援の網の目を密にすることを目指す事で連携強化が図れると思います。

(シルバー産業新聞掲載記事・中央法規出版月刊ケアマネジャー掲載記事) 

 

 

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